先日、スーパーで大好きなミレービスケットを発見しました。
小腹が空いた時の救世主!しかも、6種類も!
美味しいけれど、カロリーもそれなりに高いので、ちょっとずつ食べて行こうと思います。
母親の趣味づくり
父が亡くなった3年前。
生まれて初めての一人暮らしとなる母。
闘病生活をしていた父がいなくなってしまって、心にぽっかり穴が開いてしまうのではないか、と心配になって、いろいろと考えました。
母には、はまっている趣味もなくって、とにかく家の事をきっちりする、という毎日。
それもまた、私からすると、すごいなぁとは思うのですが、何か打ち込めることがあれば…なんて思って。
周りの年上の方々にも聞いてみたところ、
「御朱印帳を買ってあげて、神社仏閣巡りは?」
「大人の塗り絵とかどう?」
「ヨガ教室とかもいいんじゃない?」
と、アドバイスをいただきました。
早速母親に提案をしてみたのですが…。
神社仏閣巡りをするとなると、私が一緒に行くことになるので、平日は難しい。
大人の塗り絵を買ってみたけれど、イマイチな感じ。
ヨガ体験も行ったけれど、先生の声が聞こえずらく、身体もしんどいので、もうやめておく、と。
結局どれもはまらず、終わりました。
母へのプレゼント
心配性な私は、ルーティンになることがあれば、生活に張り合いがでるのでは?と思って、「3年日記帳」をプレゼントしました。
体重とかの記録でも、誰かと会ったとかでも、何を食べたとかでも、何でもいいから、その日あったことを書いてみて、と。
「ふ~ん…。」
とあまり乗り気ではない母。
今まで、日記や記録など取ってきていない生活だったので、少し面倒に感じたのかもしれません。
受け取ってはもらえたので、しばらくはそっとしていました。(あまり、やいのやいの言うと嫌がられそうなので)
1年経った頃に
日記帳をプレゼントしてから1年経った頃に、母に聞いてみました。
「日記帳、書いてる?」
すると母は
「日記、とまではいかんけど、ウォーキングした、とか書いてるよ。」
と。
ちゃんと使ってくれてるんや!と、すっごく嬉しい気持ちになって…。
大袈裟に喜ぶと、裏目に出そうなので、
「それならよかった!」
とだけ伝えておきました。
3年経って
3年日記というものは、1年前や2年前の同日の日記をすぐに読むことができるので、比較がしやすいんですね。
日記も3年目に突入している今年。
母から
「去年と比べて…。」
「2年前より…。」
という話がよく出るんです。
「そんなん、よく覚えてるなぁ!」
と私が言うと、
「日記帳に書いてあるから」
と。
ほんと、嬉しい限りです。
新しい日記帳を
今年の年末に、その日記帳が役目を終えるので、新しい物を、と思っていました。
私は兄と、母のために使うお金を「お母さん貯金」と言って2人で出し合ったお金があって、私が預かっているんですね。
先日、兄に、3年日記帳の経緯を説明して
「新しい日記帳は、この「お母さん貯金」から買って、兄と私からのプレゼント、ということにしない?」
とメールしました。
「いいと思う!」
と兄からGOが出たので、3年日記帳と同じシリーズの「5年日記帳」を買ってプレゼントしようと思っています。
5年後、母は80歳を迎えます。
その時も、できるだけ健康で、日記を書き続けていてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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