普段からよく寝ます。
隙あらば、寝る。
子どもの頃からそうでした。
でも今は、月に一度、眠れない夜があります。
月に一度の眠れない夜
同年代の方は経験者もいらっしゃるのではないでしょうか。
生理前の夜、私はなかなか寝付けないんです。
普段は布団に入れば、5秒で眠れる私が。
生理前は、妙に目がさえています。
思い返せば、30代の頃はこういうことも無かった気がするんですよね。
これもまた年を重ねた、ということでしょうか。
この現象が起こった当初は、とまどいでした。
それまで、「眠れない」という経験をしたことがなかった私は、眠れない初体験でした。
理由がわかるまでは
初めての「眠れない」を体験した翌月もまた、その日が来ました。
その頃はまだ、生理前に眠れなくなるってことがわかっていなかったので、なぜ「眠れない」のかがナゾなまま。
「眠れない民」になりたての私は、翌日のことを考えて「とにかく寝ないと」と気持ちが焦って。
焦れば焦るほど、眠りって遠のいていくんですよね。
昨日はどうやって眠りについたっけ？なんて考える程に。
普段はな～んにも考えなくても、勝手に眠れるのに、ひとたび「寝たい」と思うと寝られない。
昼寝をしても、夜もしっかり眠れる私が、いったいどうなってしまったのか！？
わかると段々受け入れられる
この現象が起こって半年が経った頃。
毎月、生理前に「眠れなく」なってないか？とふと思いました。
前月がどうだったかは思い出せないので笑、次回から、眠れない日はいつ来るのか、気を付けておこう、と。
そうして迎えた翌月。
予想は的中していました。
生理前に眠りにつきにくくなってる。
これは、ホルモンの問題なのか、更年期の入り口に差し掛かっているのか。
以前、更年期の検査を受けた時には、まだ数値は達していないとの結果でしたが、人間の身体は日々変化するもの。
もしかしたら、そうなのかも。
更年期かどうかは、また病院で検査してみないと、何とも言えませんが、眠れなくなる日が生理前にくることはわかりました。
私は毎月「ラルーン」というスマホアプリで月経管理をしているので、眠れない日はこのアプリで次の予定日を見るようにしています。
間もなく生理予定日ということがわかれば、「今日は眠れない日」と開き直って、（ホントはよくないけど）眠たくなるまでYouTubeをみたり、インスタを見たりして過ごします。
この日はこうなる、とわかってしまえば、気持ちは楽ですよね。
この先、眠れない日がもっと増えたり、身体がしんどくなるようであれば、婦人科にかかろうと思っています。
経験値が増えると対応できるように
若い頃は、マイナスな初めての経験があると、イヤなことと捉えがちです。
でも、年齢を重ねると、過去の経験から対応できることも増えてきてるように感じます。（この経験をした時も、無理に寝ようと頑張らず、楽しい時間を過ごすようにしました）
そう考えると、プラスもマイナスもいろんなことを経験している方がいいように思えてきて。
今まで、寝ても寝ても眠たかった私は、眠れない方の辛さは全く持って理解できませんでした。
1日ぐらい眠りにくくなったぐらいで、普段からその悩みを抱えている方の辛さがわかるなんて、到底言えませんが、経験がなかった頃よりは、わかる気がします。
お節介おばちゃんにはなりたくないけど、アドバイスを求められたとき、「こういう方法もあるよ」とサッと助言できるぐらいの経験をこれからもどんどんしていきたいものですね！
最後までお読みいただきありがとうございます。
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