乗ってるだけで楽ちん、バス旅行

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兄から「競馬を当てた!」とメールがありました。(そんな大金じゃくなても連絡がきます笑)

お正月に会った時、お小遣いもらえるかも、なんて期待しちゃうアラフィフ。

この年になっても、誕生日にはお小遣いをくれる兄。

捕らぬ狸の皮算用をする、妹。

たまには兄孝行しないと。

乗ってるだけで楽ちん、バス旅行

週末、母とバス旅行に行っていました。

行先は、夕日ヶ浦温泉

京都北部、京丹後市にあって、夕日が美しい温泉地です。

ここは冬のカニが有名な土地でもあるんです。

母は無類のカニ好きで、夕日ヶ浦にも何度も行ったことがあるのですが、ここ数年は明日が遠のいていました。

母が動けるうちに、いろいろと行っておこう(めっちゃ元気なんですけど、ゆくゆくは遠出がしにくくなるので)ということで、いざ夕日ヶ浦温泉へ。

今回は読売旅行で申し込みました。

添乗員さんに名前を告げ、バスに乗り込むと、ラッキーなことに前から3列目。

母を窓側に、私は通路側に(子供の頃は私が窓側だったので、こういう時、なんとも感慨深い気持ちになります)。

バス内をグルっと見回すと、恐らく私が一番年下。

バス旅行は年齢層が高いです。

多くは女性同士かご夫婦で参加されています。

私と母以外には一組だけ、三姉妹とそのお母様が親子で来られていました。

いよいよバスが出発です。

その後は、目的地までただただ乗っているだけ。

ほんと、楽ちんです。

途中一度、道の駅で休憩をはさみました。

この時も、前から三列目というのはありがたく、バスを降りてお手洗いまで、待つことなくスムーズに行けました。

道中は母とおしゃべりしたり、バスの揺れが心地よかったので、知らぬ間に寝てしまったり。

あっという間に「かに会席料理」が待つ、「海花亭花御前」に到着しました。

着席すると、目の前にカニがドーン!とあります。

カニのお刺身ゆでガニ焼きガニ茶わん蒸しカニ鍋、カニ鍋の後の雑炊、とカニづくし。

全部美味しかったのですが、特にゆでガニのカニ味噌が、

あともうちょっと食べたい!

と思わせる量で、本当に美味しかったです。

もうお腹いっぱい!!!

と言いながら、雑炊まできっちりいただきました。

普段、母はゆっくり食べるのですが、カニとなると話は別。

私より早く食べ終わるなんて、何年ぶりかしら。

母も自慢気に

お母さん、カニは早いねん!

と。

勝ち誇った顔が見られて、なんだか嬉しかったです。

食事が終わり、ゆっくりしたら帰るためにまたまたバスに乗り込みます。

行きと同様、帰りも道の駅で休憩を取ります。

休憩後、バスの前の席の方が、串に刺さった天ぷらを食べていました。

その天ぷらを見て、以前、お伊勢さんに行った時の「おかげ横丁」で食べた天ぷらを思い出しました。

たこ棒を食べたのですが、弾力があって、たこもいっぱい入っていて、とっても美味しかったです。

この時、初めて串刺しの天ぷらを食べたので、印象的で。

人間、初めてのことってよく覚えているもんですね。

スムーズに進んでいた帰り道。

あとちょっと、というところで渋滞につかまり、結局予定より1時間ほど押して解散場所に着きました。

すっかり暗くなっていたので、お弁当を買って帰り、実家でゆっくり食べました。

お弁当はやはり私の方が早く食べ終わって(なるべくゆっくり食べているつもりです)しまいました。

来年は兄が住む、東京に行く予定をしています。

あと何回、母と旅行にいけるか、行けるうちに母が行きたい場所に連れて行ってあげたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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