実家での三連休。
父親のお墓参りに行ってきました。
三ヶ月に1回ぐらい
父親のお墓参りは三ヶ月に1回ぐらいのペースで行っています。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、今のところはこのペースで。
世間では「墓じまい」されるご家庭も多い中、我が家は三年前に新しく建てました。
決して安くはない金額です。(母が購入しました)
私にも兄にも子供がいないので、私の代で終ることもわかってはいます。
でもやはり、お墓があって、三ヶ月一度、父親に会いにいけると思うと完全に離れた気持ちにならず、安心します。(私の場合は、です。人それぞれ思いは違いますもんね。)
母に聞いておくこと
父の時にできなかったこと。
母の時には同じことをしたくないな、と。
最期をどこで迎えたいかを毎年年末に確認すると、つい最近母にそう言いました。
「お父さんにできひんかったことを、お母さんにはしたくないから」
母がどんな気持ちだったのか。
自分が死ぬときのことなんて考えたくないって思っているかもしれません。
なので、この毎年の確認は私の我が儘なのかも。
どこで最期を迎えたいか、と聞かれると、普通は「自分の家で」となりますよね。
私もできればそうしてあげたいです。
ほんとは毎年遺影になる写真も撮っておきたいところですが、写真嫌いの母はなかなか応じてくれそうにありません。
父の葬儀のときも、私のスマホにしか写真がなかったぐらい、全然写真を撮らない親なんです。。
これはみなさんのご家庭でもそうでしょうか。
親孝行は今すべき
生きてるうちにしておいたらよかった。
なんて後悔をもうしたくないので、母親にはできる限りのことをしているつもりです。
我が家は「友達親子」とは程遠い感じで、性格も考え方も全く違います。
一週間に一度帰るだけでも、「なんでそんな言い方するん」と思うこともあります。
でもまぁ「年を取れば自分もそうなるんかなぁ、いや、自分はそうならないように気を付けよう」と考える一つのきっかけをもらったと。
結局、親孝行って自己満足なんですけどね。
いろんな家庭があって、いろんな親子関係がある。
たまたま私はそうしようと思える家庭に生まれたってだけです。
みんながみんなしないといけない訳じゃない。
お母さん貯金
兄と私がしていることを一つご紹介。
兄は東京在住なので、大きな休みの時に帰省してきます。(普段は週に一度、母に電話してくれています)
何かあった時のために、兄と私とで「お母さん貯金」なるものとしてて。
お互いに同じ金額を出し合って封筒に貯めていて、母親に必要な物をそこから買うようにしています。
とは言え、母は普段自分で買い物に行っているので、私の判断でこれを買ってみようかなって物があれば、兄に相談して、それを買う、みたいな流れです。(兄は私に一任してくれてるので、気が楽なんです)
最近で言うと、母は敏感肌で今までの化粧落としが肌に合わなくなってきたみたいだったんです。
いろいろ調べてみると、キュレルのふき取り化粧落としがよさそうだったので、泡洗顔と一緒にプレゼントしました。
こんな感じで他にもバス旅行をプレゼントしたり。
大袈裟に喜ぶ母ではありませんが、どこかで「嬉しい」と思ってくれてたらいいな。
家族の形は十人十色、多種多様
世の中いろんな家族の形があります。
今の時代は特に。
なので、親孝行というより、お世話になっている人たち、助けてあげたいと思う人に何かをしてあげるっていうのもいいですよね。
そういう考え方の方が納得いく人が多いかもしれません。
「情けは人の為ならず」ということわざを期待するわけではありませんが、人に親切にしていると、運気もあがるような気がしませんか。(私だけかな?)
世の中に心地のいい親切、増えていくことを願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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