アラフィフの私は、今まで数々のお酒の失敗があります。
その中で、一番ひどい失敗談をお話します。
酔っ払いは痛みの感覚が無い
それは去年の11月。
いつも通り、浴びる程お酒を飲んでいた日のコト。
2軒目のバーでたこ焼きが食べたくなった私は、店主にお断りを入れて、一人抜け出して、お店の近所のたこ焼き屋さんに買いに行きました。
この時、すでに千鳥足。。。
そして、事件は起きました!!!
段差のある歩道から転げ落ち、右足をぐねり、左足の膝は流血!!!
しかし、酔っ払いは痛みを感じない。
と言いましたが、多少は痛い。
でも、これが素面であれば、とんでもなく痛い状態でしょう。
左ひざは流血したまま、ぐねった右足を引きずり、たこ焼きを買って、バーに戻りました。
ズボンが血だらけ
血のお話が苦手な方、すみません。
そんなグロテスクな話ではないので、お付き合いいただけると嬉しいです。
バーに戻ると、お店にいる方々が
「どうしたん?足から血出てるやん!!!」
とビックリされていて(そりゃそうよね。たこ焼き買いにいっただけやのに!)、
「ちょっと途中でこけちゃって(エヘ)」
とお茶目な感じで返事したものの、今、思い返せば、若干引かれてたような気もします。笑
チャチャッとティッシュで血を拭いて、たこ焼きを食べて、帰路につきました。
想像以上の怪我
酔っ払いながら家に着き、酔っ払いながらも左膝の傷口が気になってきました。
目をそらすことはできない現実に向き合って、傷を見てみると、、、
「思ってるより、10倍酷いことになってる。ヒエーーーーーー。」
働かない思考回路ながらも、それはわかる。。。
急ぎ、家にあるキズパワーパッドを貼りました。
そして、右足はズキズキ疼く。。。
これは、、、危ないヤツかもしれん。
そう思って、抗炎症湿布を貼って、
「どうか明日には痛みとおさらばできますように」
そう願って、お化粧だけ落として眠りにつきました。
翌朝から地獄の始まりでした
目が覚めると、若干の二日酔い。
そんなことより、足の状態は?と気になり見てみると、、、
左膝のキズパワーパッドはもうこれ以上、体液をとどめてられませんよ!!!っていうぐらいパンパンで!(結構大きめのを貼ったのに!)
そして!!!
右足首は、今まで見たこと無いぐらいに、腫れあがっていました。。。
ギャーーーーー!!!
ナンジャコレーーーーーー!!!
歩くのもままならない状態で、足を引きずりながら、何とかかんとかトイレに行くような感じ。
いつもならすぐに病院に行く私ですが、病院に行くことも辛い状態でした。
ここから約一ヶ月、キズパワーパッドと抗炎症湿布を毎日貼り続けることになるんです。。。
今も残る傷あと
最初の一ヶ月はとにかく大変でしたが、人間の身体って本当にすごいもんです。
すこーしずつではありますが、回復していくんですねぇ。
右足首は半年近く経っても、朝起きたては痛みがあったのですが、今は完全に治りました!
左膝は今もなお、傷あとが残っています。
昔、自転車でこけた時の傷あともあって、左膝はかわいそうなことになっています(´;ω;`)ウゥゥ
でもね、この傷あとがあるお陰で、あの日の出来事を忘れずにいられるんです。
生まれ変わった、自分
この怪我を経て、お酒の飲み方を一新しました。
それまでは、浴びる程に飲んでいたお酒を、ちゃんとお水と一緒に、そしてゆっくり飲む。
誰もが知っている、この飲み方。
私は一年前、初めてちゃんとしたお酒の飲み方を覚えたのです。
それからと言うもの、一度もお酒の失敗はありません!!!
人間は学習する生き物なんですね。
とんでもなく痛い目に合うと、こうして生まれ変われるんですね。
山ほどあるお酒の失敗でも、これまで一度もワンナイト的なものは無いんです!!!
人間の帰巣本能が働くせいでしょうか。
記憶をなくしても、ちゃんと自宅のベッドで目が覚めます。
大人のお酒の飲み方を覚えて、早一年。
この先も、きっちり記憶のあるまま家に帰り、二日酔い知らずで翌朝目が覚め、気持ちよく仕事に取り掛かれるよう、この飲み方を継続したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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